賃貸物件の申し込みをして審査を受ける

賃貸契約には審査がある

賃貸物件を選んで契約に進むためには申し込みをする必要があります。賃貸契約をする前にオーナーが入居者として認めるか、保証会社を利用する場合には適格かといった点をチェックしなければならないため、年収などの情報を記入した申込書の提出が必須です。基本的には収入面に問題がなくて、家賃を今後支払い続けることができると判断されれば審査が通ります。しかし、多額の負債を抱えていて家賃まで支払える見込みがない、そもそも働いていなくて収入がないなどといった場合には審査が通らないこともあります。保証会社を利用しない場合にはオーナーの一存で決まるといっても過言ではありません。不安があるなら不動産会社に事前に相談してオーナーと交渉しておいてもらいましょう。

賃貸契約の審査の注意点

賃貸契約の審査では何としてでも通りたいと思うのがもっともなことです。年収が高い、勤続年数が長い、借入金がないといった条件を満たしていれば、家賃や管理費などが高い物件の審査でも通るでしょう。審査を通りやすくするために内容をごまかそうとしてしまう人もいます。しかし、虚偽の情報が含まれていたのが発覚した時点で審査落ちが決定するのが一般的です。信用の問題があると判断されてしまうからです。申込書に記載する内容はすべて正しい情報を書きましょう。年収や借入金の証明書を提出するように求められることは一般的にはありません。虚偽の情報を書いて希望の物件を借りられるようにしたいと思うのももっともなことですが、リスクが高いのでやめましょう。